2月の学習会 報告!

活動報告

わたしにできること!!

3名のゲストのお話をたっぷり聞きました。

一人目、あやぴん(本村綾)さん

一人で陳情を出し続け、議員さんにも会いに行って説明しに行っていたあやぴんさん。他人の痛みを自分の痛みとして感じるからこそ、「ほっとけない!」「一人でも行動をやめない」と、自分の出来ることをする。この想いが「沖縄戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないよう求める意見書」が可決され、公の場で約束されたわけですね。

平和は作っていくものだと、改めて感じました。

こういう地道な一つずつの積み重ねが、平和をつくることなんですね!

 

二人目、森本隆さん

めちゃくちゃ熱い!方で、聞いているだけなのにこちらも熱くなりました。
舞鶴市長も市議会も8割みんなが賛成。ひっくりかえすことが無謀な戦い、、、日立造船が進めるパーム油火力発電建設計画への反対運動について。「住民運動は地域を取り戻すための独立戦争やと思う」と。それくらいの気持ちで戦わないとできないこと。地域を良くしようというヒーローなんていてないし、議員も行政も、住民がこれだけ反対しても誰も助けてくれなかった。関わってくれた新聞記者も知ってる限り2人が飛ばされた。そんなやり方で2600億円事業を強引に進めてきた。経産省にも環境省にも署名を集めて出したけど一切意味がなかった。そんな経験から、「いい政治をして欲しいと願うよりも、悪い政治をさせないことのほうがよっぽど大事」だと気づいたと。

悪い奴は全員落とせばいい。「市会議員の落選運動」という言葉が新鮮でした。
やっぱり選ばれた議員がどんな考えを持って活動しているかを市民が知ることが一番大事だと思いました。

 

三人目、キムラー(木村和弘)さん

こちらは、閉校した御幸森小学校の跡地活用に選ばれるまでの行政とどう関わってきたか、のお話でした。みんなで力を合わせていくことの強さを知りました。行政ともこうやって連携していくことも出来るんですね。

行政の人達は異動があり、担当の人が変わるけど、まちの住人は変わらない。良くも悪くもここでやっていかなあかん。それなら人が変わっても仕組みが変わらないようなやり方で官民共同でやっていく。共同というより、「行政を逃がさんぞ、と対峙している」その言葉が印象に残りました。
代表の言葉のご紹介もありました「行く道は来た道に聞け」

「いまだに賛成も反対もあるし、多文化共生といっても全然共生なんかできてないけど、意見違う者同士が一緒にわちゃわちゃ暮らしてきた歴史がある生野の町で、本気で垣根をなくして一緒にやっていこうと思っている」キムラ―さんの熱い思いが人をつなげていく役割を担っているんだな~と思いました。

3人のお話から感じたこと

3名とも全然違うやり方だったのが面白かったですね!
やっぱり想いは想いのままにせずに、カタチにしたい!
そして、「カタチにできる!」ことを教えてもらえた学習会でした。
何より、想いが無ければ始まらない。
机上の上で、こうすればいい町になるんじゃない?こんな制度つくろう、とどれだけ良かれと思って作られても、まちで暮らす私たちから離れたものはやはり使いにくい、、、 
暮らしている側からどんどん発信して、使いやすいものにしてもらわなくちゃいけない。そのほうがいいものが出来るはず。
せっかくお金(税金)使ってするんだから、いいもの作りたい。
こんな制度あったらいいな、もどんどん話し合える機会があるといいし、今ある制度の使いにくいところも改善していきたいですね。

お話を聞いた後、参加者のみなさんが議員立候補者に約束して欲しいこはなんですか?と意見を集めました。みなさんのご意見またアップしますね~。
3名の講師の皆様、本当にありがとうございました。

 

次は、市会議員さんがゲスト! 

無所属で活動されている市会議員さんお二人をお招きします。
各区で無所属の市会議員さんが一人でもいてると議会が面白いことになるのにな~!と、夢見ながら、2回目の学習会を開催します。ぜひこちらのご参加お待ちしております!
学習会 第2弾「議員の仕事って?」
3月27日(日) 15時~ ターネンビル2F(谷町4丁目) 
議員がなにする人なのか知らないまま投票にいくことがないように学びます。
いちから知りたい人にもおすすめ★

by:maruko

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