どーも、もぐ・もぐらです。
みんな、元気ですか?
毎日寒いですね。できれば土の中に戻りたい!!
春が来るのが待ち遠しいもぐらです。
今日は、2/27学習会の3人目のゲストをご紹介するよ。
3人目のゲストはNPO法人IKUNO・多文化ふらっとの木村和弘さんです。
IKUNO?
そう、生野区です。
生野区といえば、喫茶店。美味しいモーニングですね。安い、早い、美味い、楽しい。
さて、ふらっとさんのお話をする際のキーワードは…
生野区西部地域の学校再編、そして「御幸森小学校の跡地利活用」です。
今、日本全国で、子どもの減少に伴う小学校の統廃合が進んでいます。
2010年ごろから、大阪市や生野区も学校再編に向けて動いてきました。
行政だけで勝手には決められません。地域の皆さんに向けて、説明会やワークショップ、意見交換の場が設けられました。
そして、2021年3月に御幸森小学校がその長い歴史に幕を閉じました。
廃校となった小学校の跡地利活用についても、住民と行政で議論が進められました。
防災拠点としての役割をしっかりと残しながら、「みんなの学校」を作ろう。
生野区役所は計画提案による価格固定方式(公募型プロポーザル方式)により、活用事業予定者を募集。その活用事業予定者になったのが、“株式会社RETOWN”そして共同提案者の“NPO法人IKUNO・多文化ふらっと”なのです。
RETOWNとふらっとによって、この4月からスタートする「いくのコーライブスパーク」の準備が進められています。ウキウキ★ワクワクのいくのパークの計画はIKUNO・多文化ふらっとのHPを見てね。
もぐらは、生野区でモーニング食べるのが趣味なんですけど、
いつ頃からでしょうか。
「学校なくなるんやなぁ」「どうなってるんや」というお客さんの会話を聞くようになりました。
これ、複数回です。しょっちゅう。…これは生野区で何か起きているな。と、鈍いもぐらも気づきました。
「学校がなくなるなんて、信じられない!どうなってるんや!」という怒りの声
「子どもが減ってるんだから、仕方ない。でも反対する人の気持ちもわかるねん」というちょっと落ち込んだ声。
みんな、色んな思いを抱えているんだなと、もぐらはゆで卵に塩を振りながら聞いていました。
色んな思いがあるはずです。
だって、学校って本当に大切な場所だから。
通う子ども、卒業した人たち、地域の人たち、みーんなが関わり、そして集う場が学校です。
なくなるのは本当に悲しいし、さみしい。
だけど、だけど、
前に進まなくてはいけない。思いを抱えるみんなが、できるだけしっくりくる形で。
反対の人も、賛成の人も
嬉しい人も、悲しい人も、怒っている人も、悩んでいる人も。
みーんなが同じテーブルに座り、話し合って、納得のいくこれからの地域の形を考える。
きっと、大変なことです。
その、実践とドラマが、これまでもそしてこれからも「御幸森小学校跡地活用」の現場にあるんじゃないかと、喫茶店で聞いた色んな話を思い出しながらもぐらは想像しています。
木村さんたち、IKUNO・多文化ふらっとは、地域の皆さんに向けて、説明会を続けています。
地域の声を反映し、地域のみんなの場になるために、これからどんな未来を描いているのかな??
バンダナがおしゃれなキムラ―さんに、いくのパークの夢を語ってほしい!!
住民が決めて、住民がつくる跡地活用計画。
IKUNO・多文化ふらっと のこれからをみんなで聞かせてもらいましょう!
もぐら
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