0227学習会についてpart2

学習会/イベント

どーも、もぐ・もぐらでーす!

今週末は寒いみたい。みんな寒暖差に気をつけようね!

さて、2月27日に開催されたおおさかコモンズ第一回学習会について、もぐらが話すこの企画(勝手に企画化)の第2弾です!

いや~、森本隆さん(舞鶴西地区の環境を考える会)の話、エネルギッシュでしたね。
びっくりしました。こんな近く(京都)にあんな人がいたのか!!

森本さんについては以前書いたもぐら投稿でも触れましたが、

パーム油発電所の建設を止めるためにありとあらゆることをやった、地元の方です。

学習会後半のパネルディスカッションで

会場からの「建設を止めるために決め手となったのは???」という質問に対して、森本さんがおっしゃったのが

①「発電所建設反対」の幟旗を町中に立てる取り組み

②Change.orgの署名やウェブサイトを日本語&英語バージョンも作成

③ダイベストメント(投資撤退)の働きかけ

でした。

いや~、もぐらはこれ印象的でしたね。

もぐらは事前に森本さんのブログを読んでいたので、ダイベストメントや海外へのアピールが一番の決め手になったに違いないと思ってました。発電所建設への資金の流れを止めること。海外に情報を公開して、事業者側へ圧力をかけたこと。建設を止めた決め手はこれだろうな~と。これらはデカかっただろうなぁと。

だけど話を聞いてたら、それらと同じくらい効果的だったのが「幟旗」の運動だったのかもしれないと思いました。
街の中で「発電所の建設に反対してます」と、住民一人ひとりが幟旗を立てていくんです。

一人ひとりが立てていき、300本ほどの幟旗が立ったとおっしゃってました。

田舎の反対運動は勇気がいる。幟旗一本で反対するための勇気をもらう。と、森本さん。

仲間がここにいるよと可視化して、勇気を分担すること。そんな効果が幟旗にあると森本さんはおっしゃってました。

なるほど~と思いました。

もぐらの友人Bが建設関係の仕事をしているので、これを機に話を聞いてみると、新規の建設をするときに事業主が一番嫌がるのは「反対」の幟を立てられることらしいです。ほんま、めっちゃいやらしいです。時々見ますよね、「建設はんたーい」って怖い文字で書いてあったりするやつ、フォントの迫力やばいやつ。あれが効くんだな。すごい。…止めるなら、まずは立てよう幟旗!(五七五)

「空気を作る」「支持・反対を可視化する」って本当に大事。

雑感ですが、街中にある政治家のポスターも同じ役割をしてるな、ともぐらは思うんです。

もぐらは季節の移り変わりを選挙ポスターで感じ取るタイプなんですが、
(※意味わかりますか?「あ、2連になったわ!選挙までカウントダウンね」って感じ)

ポスターも街の中で空気づくりしてますよね。政治家Aのポスターをたくさん見ると、「この人は街に受け入れられているんだろうな」って肌で感じるようになります。慣れてきます。気が付くと朝、ポスターに挨拶してる自分がいたりします。「よ!そろそろお前、選挙か?!飯ちゃんと食えよ」みたいな。

脱線しまくってますが、何を言いたいかと言うと。

「空気づくり」は、めーーーーっちゃ大事ってことです。

空気づくりをうまくする運動が勝つし、空気づくりをうまくする選挙が勝てる選挙なんじゃないかなぁと。

………きゃー!

かわいいもぐらキャラで行こうと思ってたのに、ちょっとキャラ変わってない!?

この辺でやめとこう。

おもろかったー!森本さんの話。一回直接会いたいって思っちゃいましたね!

by mogura

 

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