大阪市の街路樹撤去を考える会(仮)さんの陳情についての記事、最終回の5回目です。
一通の陳情はそんなにハードルが高いものではなく、少しずつでも市政を動かせること、やってみると市政が身近になることが分かります。ぜひ、記事を参考に陳情を行なっていきたいですね。
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なぜ街路樹を伐るの? 〜はじめての陳情〜 その5
●傍聴に行こう
陳情の審査が行われる委員会の日、なるべく傍聴に行くようにしています。インターネットでも中継があるので便利ですが、やはりリアルの場で、市の職員と議員、それぞれの空気感を感じながらの委員会は、見応えがあります。何より、傍聴席の目の前で、自分が出した陳情内容を代弁し、行政に立ち向かってくれる議員の存在は非常に大きいです。
*大阪市議会:会議の傍聴
http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000002284.html
また、提出した陳情書は、市議会の記録として残ります。他の市民がどんなことに困っていて、どのような陳情が出されているか、自分の知らない街や市の課題が見えてくることもあるので、多くの市民が陳情を出せばいいなぁと思うようになりました。
これからも陳情というツールを活用して、質の高い質疑を議員にしてもらうようはたらきかけたいですし、市民の声を可視化して多くの方と共有し、問題解決につなげていけたらと思っています。
以上、身近な街路樹の伐採がきっかけで、初めての陳情に至る経緯・経過を書かせていただきました。何か少しでもヒントになれば幸いです。
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大阪市の街路樹撤去を考える会(仮)さん、陳情について分かりやすく書いてくださり、ありがとうございました。
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