議場見学&陳情書の提出報告

活動報告

議場見学

誰でも議場見学ができる!ということで
大阪市会事務局に連絡して見学させてもらいました。
建物が本当に立派です。
それぞれの席にスピーカもついていて音もきれいに聞けそうでした。

案内してくださる職員さんご案内で
市会と市長の関係の説明や、市会議員の人数(現在83名)、席順についても教えてもらいました。
主に行われる会議についてと、本会議と委員会についてや傍聴(144席)についても。
手話通訳もお願いできるそうです。
委員会で議論されたあと、議会で議論されていくのですが、
委員会を傍聴できるのは知らなかったです。5席しかなかったけど。
案内してくださったお二人からはクイズも出してもらいました^^
「一番任期が長い方で、何期でしょうか?」

一緒に参加していた小さな2歳の子が、議長席を気に入って座っている姿がかわいかったです。
委員会のお部屋も案内していただき、たくさんあってびっくり。
一斉に開かれるときもあるので、たくさんあるのですね。

疑問①
「大阪市会だより」
新聞を通して配布。ということは、新聞をとっていない方には??
ご連絡下されば郵送します、と。
これって不親切な気がする。市会だよりがこんな形でしか手元に来ないのは納得いかないな~。
イラン!っていわれても、全市民に届けてほしい。私たちがもっと政治を身近に感じるために。

疑問②
各区役所でも、傍聴できるのは市庁まで行かないといけない。けど、そこまでなかなか行けない。ネットでも見れるけど見ようと思った人しか見れない。
ライブ中継で各区役所で見れるとかしてほしい。区役所で待合の人たちが観れたらいいと思う。
区役所のテレビでは国会の中継はしているけど、市会の中継も!と思います。普段の日常に市会の様子があるといいな。


おまけ話。
武議員が合間をぬって、顔を出してくださいました。
会派の控室も見学させていただきました。ちょうど、行政の方が議員さん。たちにレクチャーされているところでした。会派の議員さんたちもびっくりするくらいフレンドリーに迎えてくれました。(これは見学ではのぞけないシーンでラッキーでした!)
こんな風に、いろんなことを専門の方や担当の方から学ばれているんですね。

陳情提出

①陳情書は郵送でもOK 自署でない場合は印鑑を。
②陳情を出したら、賛同してくれそうな議員さんに情報提供をしに行こう。
③委員会の傍聴に行こう。誰がどんな意見だったか。
④自治体のルールを確認してみよう。大阪市は質問時間の制限はないそうです。
自治体によっては陳情に関する質問なら30分など違いがあるようです。

陳情書の提出の流れ https://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000002285.html
陳情を出せる期間は、本会議に合わせて決められているので締め切りを確認しておいてください。
今回は11月21日まで。郵送でも受け付け可能です。
見学の後に、陳情の提出をしてきました。
市庁の8階、議員面談室というところに受付の方に、陳情書をお渡ししたいことを伝えると、
事務局の方が来てくださいます。


書面を確認された後、「お預かりします。て、に、を、は、があればそこはこちらで訂正いたします」と、ご丁寧に対応してくださいました。
私は、大阪が掲げる「ともに学び、ともに生きる」教育に賛同し、健常児も障がい児も同じ教室で受けれることは当たり前で、なおかつクラスの人数にカウントしてほしいこと(今は支援学級にいくとカウントされていません)、教職員が少ないことも原因なのでそれに合わせた加配をお願いしました。
この内容の陳情は他からも出ているので、委員会に付託されて議論されていくようです。
陳情を出されたときは、どこの委員会で取り扱われ、委員会の日時はいつかを確認しておくといいですね。

市民が出された陳情書は、付託一覧表として議員さんたちの手元に届きます。
たくさんの陳情があるので、議論を深めてもらうためにも、文面だけの陳情では説明足らずです。
「なぜ自分が陳情したいと思っているのか」、「なぜ必要だと感じているのか」、ということを伝えに行けた方がいいです。
陳情が取り扱われる委員会の議員さんに、説明しに行くことが大事だと思いました。

今回は教育に関わることなので、「教育子ども委員会」が付託されています。
この委員会の代表維新、佐々木りえ氏 
維新5名 公明3名 自民3名 自民くらし1名
委員会の日程はHPからも見れます。
https://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000409815.html
今回の委員会は11月29日と12月7日で、どちらで取り扱われるかはまだ出てないのでまた確認して傍聴に行きたいと思っています。

市民は、どんな陳情が上がってるかを議会図書館で確認することができるそうです。
参加者の方が、「過去の陳情内容と誰が賛成反対したかを知りたい場合も見れますか」と質問しました。
担当の方からの説明では、陳情内容は見れるそうですが、誰が賛成反対したかは調べないとわからないので、日付や番号がわかれば探せるとの事でした。もっと市民からの声である陳情を市民が手軽に見れたらいいのにな。そしたら陳情することがもっと身近になるはず。

議員の人数少なくない?

大阪市民270万人いてるのに、議員さん83人は少ないと思いました。
今回私が出した陳情は学校の先生の加配依頼で、学校の先生も少ないですが、同じように市会議員も少なすぎると思いました。
多ければいいものではないですが、いろんな声を届ける代表なのに、区によっては2人しか出せないところもある。各区の住民人数に多少ありますが、いろんな意見を代表して大阪市民の声を代弁するには、人口の割に議員さんの人数は少なく、多様性に欠けると思いました。
それなのに、また次の選挙は2議席減らされるみたいです。
インクルーシブ、グローバル、多様性は?どうやって反映させるのかな。

市役所の職員の皆さま
お忙し中、たっぷり2時間!お世話になりました!!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました