辻　信一さん（呼びかけ人）

人物団体紹介

2022.03.05 2022.03.04

辻信一（つじ・しんいち）

環境＝文化アクティビスト。文化人類学者。「ナマケモノ倶楽部」代表。「スローライフ」、「ハチドリのひとしずく」、「100万人のキャンドルナイト」、「しあわせの経済」、「ローカル・フューチャー」などのキャンペーンを展開。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』、『常世の舟を漕ぎて』など、映像作品に『アジアの叡智』（DVDブックシリーズ）など。DVDブック『レイジーマン物語―タイの森で出会った“なまけ者“』、『「あいだ」の思想』を刊行。
（参考：グリーンズの紹介文より）

　今までに「100万人のキャンドルナイト」という言葉を聞いたことがありますか？
　この呼びかけを始めたのは辻信一さん。
　辻さんは、2007年には情熱大陸でもご紹介されました。
　夏至の夜に、6万3千施設が一斉消灯しろうそくを灯したそうです。
　辻さんはずっと長きにわたり、地球を壊しながら経済を回す方法をやめて、共生して生きる方法を提案し続けて来られました。
　私が出会ったのは20年以上も前で、その時の辻さんのこんな言葉を思い出しました。
　当時、明治大学の先生をされていた辻さんが、学生さんたちに「これしてもいいですか？と聞く前にどうしてやらないの？　やってダメだったら、すみません。とあやまればいいんだよ。まずはやってみることだよ。」と。
　面白い方だな～、と思ったのを覚えています。
　辻さんのウェブサイトがありますので、ぜひのぞいてみてくださいね。